BIZREN☆通信 8号 「被災地をめぐる旅」

2019年7月 鈴木雅人

【東京オリンピック・パラリンピックまであと1年】

皆さま、こんにちは。いよいよ東京オリンピック・パラリンピックまであと1年ですね。皆さまは、観戦チケットの抽選結果いかがでしたでしょうか?

私の方は、アコースティックスイミングのチームフリールーティン決勝とカヌースプリント決勝、2つの競技のチケット当選しました!!(本命の開会式・閉会式や卓球などは外れましたが、周囲の状況見ていると贅沢いえませんね。) 折角の機会なのでこれから更に、パラリンピックも含めて他の競技(特に新国立競技場でやるもの)のチケットも入手できればと思っています。

【今回のテーマ】

さて東京オリンピック・パラリンピックは復興五輪という位置付けをされています。私は、学生時代を仙台で過ごしていましたが、震災時、子供が生まれたばかりということもありボランティアとか復興支援にあまり関わってきませんでした。その罪悪感(?)もあってか、ここ4、5年、1年に数回、東日本大震災被災地を訪れております。今回は、今まで私が行ったところの中から、数か所をご紹介いたします。震災のことを忘れない事に加え、東北地方の観光振興も復興には重要かと思います。ご興味あれば一度訪れてみてはいかがでしょうか?

【気仙沼市 東日本大震災遺構・伝承館】

震災時に利用されていた旧気仙沼向陽高校校舎に震災伝承館を加えて震災遺構として2019年3月10日にオープン。津波発生時の気仙沼の様子を映像や写真で知ることができるとともに、3階の校舎内に流されて突き刺さった車や4階まで襲った津波の痕跡など、津波のリアルな恐ろしさを実感することができます。

津波による漂流物で破損した後が生々しい校舎
校舎3Fに流れ着いた車

【南三陸ホテル観洋】

南三陸町にある、客室数244室の巨大温泉旅館。旅館自体も被災しながらも周辺住民を受け入れを行い、2次避難所としての役割を担う。毎朝、宿泊者向けに「震災を風化させないための語り部バス」を運行している。この取り組みは、第3回ジャパン・ツーリズム・アワード大賞を受賞している。また会社として「高野会館」という震災伝承施設を保有。

オーシャンフロントからの日の出(露天風呂からの日の出も大迫力です)や窓辺にやってくる海猫への餌やり、新鮮な魚介類を中心とした食事など、家族でも楽しめる温泉旅館です。

ホテルからの日の出
海猫への餌やり

【旧大川小学校】

震災当時、108名の児童が通っていたが、74人の児童が、死亡、行方不明となった。(教員も10人犠牲になった。)

現在も遺族と市・県で係争中。もし学校の裏山に上っていれば、、、いろいろな思いや悲しみが残っている遺構です。

親としての思い、また一方で組織のリーダーとして、その場にいたらどんな判断をしたか、いろんな立場で考えさせられます。

裏山から大川小学校を臨む

【最後に】

私自身、震災や復興に深く関わって来たわけではなく、このような記事書くのもおこがましいですが、未曾有の震災を忘れないこと、また旅行先としても温泉、海の幸を中心とした美味しい料理など魅力的なところなので、ご紹介させていただきました。


執筆者プロフィール

鈴木 雅人(すずきまさと):

2012年8月診断士登録。
運輸サービス業界に勤務し、千葉・札幌・大阪・香港・東京本社で営業・経営管理業務等の業務を経験。現在は、子会社の総務部門に出向し、経営管理業務・採用業務・コーポレートブランド業務に従事。
最近のマイブーム:ファシリテーション/プレゼンテーション等のコミュニケーション系スキル習得、日本酒・ワイン。